※lepさん、くるりさん。
お気に入り登録して下さってありがとうございます。
相互にさせて頂きました。
よろしくお願いします。





自分のベッドじゃないとあまり眠れないものね。

枕でもいいから自分のものにしたい、、って思い、
今日買った。
枕カバーとシーツセット。

ベビーピンクのもの。
グロスリーストアに行く。

小奇麗なモーテルには小さめのキッチンがついてるので、食料は買出しする。

PINTサイズのラムレーズンアイスクリーム。
ロール。
いちご。
デリ用ハム。
コーヒー。
レンジで出来るマカロニチーズ。

とりあえず朝食にすぐ食べれるものやスナックをカートに入れる。

最近、食事は2食になった。

夕食は友達の家で呼ばれるときもあるし、
Dとのデートの流れで食べるときもある。

一応旅行と称してここにいるので、
昼間はモールへ買物へ行ったり、本屋でスターバックスがあれば飲みながら読書をしたり。
友達も働いてるので一人で過ごす。

たまたま見つけた日本レストランに入ってみた。
ランチ時だったのでかなり忙しそうだった店内も、13時を過ぎたら私と残り2つのテーブルの客だけ残った。

オーナーらしき日本人の男性が声をかけてきた。

「日本人の方ですか?」

「はい」

少しして酢の物と芥子菜のお新香を持ってきてくれた。

「どうぞ。こういうもの、食べたくなるでしょ?」


ホッとした。

お店のオーナーのこの男性は50代後半だった。
他のコックも日本人だった。
日本食といえど、アメリカでは中国人や韓国人が経営してる場所が多いので、この店は珍しいかもしれない。

以前CAに旅行した時に入った日本レストランが最低だった。
甘すぎる照り焼きに固すぎるご飯。
勿論日本語を話す人はいなかった。

「もし良かったら夜も来て下さい。日本人のウエートレスもいるし」

ご主人は笑って言った。

アメリカにいながら日本に触れてなんだか「ホームシック」にかかってしまったようだ。

ならば、日本へ帰ろうか・・・・・






仕事を終えたDと待ち合わせをした。
彼と会うとき私はいつも緊張している。
会話が英語という事もあるし、
相手を好きになってしまう恐れもある。
それでも会うことを止められない。

Dは車のセールスマンをしている。
時にはきっちりスーツ姿もあるが今日はラフな格好だった。

今晩は飲みたいから・・・と、ホテルの部屋を取りホテルのバーで飲むことにした。

最初に簡単に食事をする。
昼間に行った日本レストランまで足を運ぶ。
何人かの日本人の女の子と話をし、楽しい気分でお寿司をツマム。

カリフォルニアロールと、クランチーシュリンプ。

アメリカナイズされたネーミングだったけど、しっかり日本の味だった。

冷や酒を少しそこで飲む。
美味しい。

ホテルまではDがドライブする。
飲酒運転が常時だから皆スマートにお酒を飲む。

バーについてからはDはかなり早いピッチで強いお酒をオーダーする。

私はもともとアルコールは弱いので、ストロベリーダイキリをチビチビ飲んでいた。

それでも体中にアルコールは回る。

目が回り眠くなってきた。

暗い店内では私の赤くなった顔もさほど目立たない。

隣に座るDの手の感触だけを楽しんでいた。
Dは私の太ももを親指で摩る。
それは優しい気分になる。
そのうち敏感な場所に移動する。

Dはウインクしながら私の股間に手を伸ばした。

周りからは絶対に見えないテーブルの下での悪戯。

私は思わず腰を浮かす。
目は半分閉じかける。
息使いも荒くなりその姿は傍から見たら随分ハシタナイだろう。

それでも私は酔いながら彼の指の行動に満足した。

足を広げた私の股間に彼の指が挿入される。

そして抜いた指を舐めて味わい酒を飲む。

それを繰り返す。

私のあの穴はアルコールで濡れる。
BGMの曲に混じり愛液が音を立てる。
くちゅくちゅと・・・・・・

私は思わず彼の股間に手を伸ばす。
勿論そこは固くそそり立っていた。
それなのにどうしてそんなに落ち着いてるの?

Dは言った。

「君は僕の事を愛してるの?それともセックスをしたいだけ?」

「今は、、、セックスがしたいだけ。駄目?」

私は答えた。
本当に正直にDを愛してるか分からないから。

「でも・・・・誰でもいいわけじゃないのよ。分かるでしょ?」

Dはキスをした。
人前でするには随分濃厚なキスだった。
彼の舌が私の舌を吸うとき、私のおまんこを吸うのを想像してまた濡れた。

今は、、、、この横にいる男の事だけ考える。

彼の顔も酔ってるのが分かる。
テーブルの上で繋ぐ手が熱い。





彼とのセックスでいつも思う。
身体の相性ってあるのね。

それにDの顔立ちはセクシーだから。
悲しそうな顔をしても長い睫が影になる。
Dの真剣な顔も私の心臓を打つ。

夢を見てるようだ。


真剣にならないように心を決めても、
彼が私に入ってくると私はただ喘ぐ。
そして淫乱に腰を振って彼の上にまたがる。

「君のはグレープフルーツみたいだ」

なんて冗談を言いながら私の胸を包み込み、
そして長い舌で乳首を舐めまわす。

狂ったように感じまくり鳥肌がたちイク私。
自由にセックスを楽しめる、彼となら。




これは旅行の中の一場面。
ただの思い出の一コマ。






※ Luciferさん。
お気に入り登録ありがとうございました。
相互にさせて頂きましたので、これからもよろしくお願いしますね。

Soulful

2004年3月24日 音楽
日本ではあんまりTVッ子ではなかった私だが、
アメリカに来てからよくTVを見る。
そして車ではラジオも聞く。

そうするとなんというか「風」によって「今」を感じられる。

再放送の多いアメリカ番組だがFOXでやってる「アメリカンアイドル」は生放送なので、つい見てしまう。

オーデション番組は新鮮さもあるしVOTEで人選するのでおもしろい。



このルーベンは去年の優勝者。
かなりの大男なのだが大汗をかいて情熱的に歌う。
決して「アイドル」的じゃないけど、アメリカ国民にVOTEされたラッキーな25歳。

真似の嫌いな国民性だから「個性派」が重視されるのだろう。

彼の歌があるステーションで頻繁にかかる。

ソウルが大好きな私としては新鮮な音楽として耳に入る。

「なんかいいよね」

って軽く言える曲。

花と蜂の関係

2004年3月23日 日常
朝は6時半頃起きたりしてる。

すぐには目覚めないのでTVをつけてニュースを見る。
天気も調べたりしてぼーーっとする。

フラフラしながらコーヒーを淹れる。
小さめのマグで一杯飲んだらシャワーを浴びる。

こちらで気に入ったシャンプーやコンディショナー、その他のバス用品が見つかり匂いに酔う。
この匂いはかなりお気に入りになる。
買い占めて日本に持ち帰ろう。

薄紫のパンティはレースで透けている。
こちらに来る前からヘアはキープしてるので、
透けて見える。

今、私とベッドで戯れる男性は、
私の陰毛を撫でたり摘んだり弄ぶ。
彼の色と違うから。
私の黒々したものはかなりエロいと男は言う。

ローライズのジーンズは腰で留まっている。
ブラジャーだけしてメイクをする。
そして髪の毛を乾かす。

この鏡に映る自分の姿が好き。
肌はピンクに染まりいい匂いがして髪の毛もほわほわしてる。
メイクが終わると結構いい女に仕上がる。
トワレをスプレーする。
新しい匂い。

Dがプレゼントしてくれた。

「ハードキャンディっていうんだ」

本当に甘い美味しそうな匂いだった。
つけると私と混じり違う匂いを放つ。
誰かが選んだ匂いをつけるのは照れた。
でも私はDの何なのだろう・・・・・・・・・

今日はレストランで働く友達の所にランチに行った。
そこは女の身体が「売り」の有名なHという店だ。
別にヌードじゃない。
普通のスポーツバーなんだけど、ウエイトレスがパメラ顔負けのおっぱいなのだ。
半分以上胸を出しお尻のピーチも下半分丸見え。
でも明るくて眩しい女の子たち。

インラインを履いてる子もいるスポーティな場所。
バスボーイもなかなかいけてる男の子たちだった。
お客は8割が男性。
大画面のアメフトを見るふりして実は女の子のお尻を見てるんだな。男って可愛い。

バッファローチキンを頬張り薄いビールを飲む。
友達は自分のサイン入りのフットボールを客に売る。

「チップが良かったら今晩一緒に食べよう」

私の頬にキスして彼女は言った。

こちらに来てから同性同士のキスに馴れた。
やっぱり女の唇は柔らかく気持ちいい。

今週の月曜日からホテルに移動した。
1週間は友達の家に滞在させてもらってた。
それはそれで楽しかったけど、やはりホテルのが時間が自由になる。

その1つはDに会うための時間。

彼とのセックスのための場所。

出会ってセックスまで3日間かかった。
短いか、長いか。
私には分からない。
でも、セックスをしたら緊張は取れることなくヒドクなった。
胸がいつも痛い。

Dが「Give Me Sugar」というとそれはキスの意味を表すことを知って、私は大きな花の中に閉じ込められた小さな蜂の気分になる。

甘い温かな蜜の中で苦しい快感にムセル。

Dの行動が嘘ばかりだったにしても、
この身体に与えてくれる快感を私は絶対忘れない。

私がこの幸福に歯止めを利かせようと発する言葉に、彼の目が悲しさを帯びる。

「愛し始めてるよ、君の事を・・・・・」

そう言う。

今はまだその言葉が普通に嬉しいけどそのうち辛くなるだろう。

私はきっと他の花を探しに行くのだから・・・・

でも。

もしかしたら離れられなくなるのは私かもしれない。

見たかった映画

2004年3月22日 日常
今日のフライトはキャンセルした。

ふらっと一人旅は1週間じゃやっぱり足りなかった。

最初からもっと長い期間を設定すればよかったのにと言われたが、実はそれはそれで怖かった。

日本での自分の生活を置き去りにした時、その場所を忘れそうになった時、怖い。

実家に預けてる私の猫の事も気になるし、Pさんはきっと私を待っててくれてる。

あと、あなたも。



帰る。ちゃんと日本には戻るつもり。



こちらでは、仕事もないし皆久々の対面で気分は高揚してる。
1週間してそれが少し治まった。

今は生活に密着して旅行気分も少し抜けてる。

それが心地よい。

念願の映画も見た。
これは日本ではGWに公開との事。
内容等はネットとかで分かるだろう。

私の感想としては、

「なぜメル・ギブソンはこの映画を今作ったのだろう」

という事。

そしてすぐ

「今はまだ手遅れじゃないから」

って分かるんだけど。

手遅れって、人類の。
今絶対おかしくなりつつあるこの現代社会の。

こんな真面目な話は私がすると説得力ないかもしれないけど。
でも時々「やばいかも、、日本」って思うから。

この映画は「娯楽」「エンターテイメント」ではない。

楽しめない映画。と思う。

ドキュメンタリーを「ドラマなし」で再生といった感じ。

淡々とジーザスが殺されていく内容。
身体の傷や甚振り方は本物。

試写会で女性が心臓発作で死亡したとの事で、年齢制限も出たらしい。Rだ。子供は見れない。

その中でも男を見る私は、
主役のジーザス役の男性が格好良くて好きだ。
大工だった彼の元気だった姿の映像。
おちゃめで痛いほど素敵だった。

この映画が日本で上映され変な方向に影響されない事を願う。

たった1%のクリスチャン率の日本だから。。。


しかし。

アメリカでは物凄い社会現象になっている。
目に見えるものではなく、
現実を見ようと。。。















私は相変わらず恋をしてる。

日本で別れた彼の事は時々思い出しながら涙する事もある。
どんな事があっても、私が好きだった人だから・・・

こちらでは以前につきあってた男性と会う機会が多いのだか、その彼とは何も動くものがなかった。

本当に久しぶりで彼の笑顔が嬉しかった。

だけど、初対面。。。。と思ってたその男性。
元彼の友達と、私の関係が始まってしまった。

その男性Dは私を知ってた。
そして私の言葉で傷ついていた。以前に。
そんなの・・・・私のせいじゃない。

旅行気分だから。
彼と別れたばかりだから。
異国の男だから。

理由は沢山ある。
三日麻疹と同じ。
寂しい気持ちを埋めてくれる男。



こんな自分だ。

キャンセル

2004年3月21日 日常
※ 秘密、書きました。




明日帰国はしないと決めた。

「君の眠そうな時の顔が好き」

と、言ったこの男のせい。

もう少しここで暮らそう。



____________________

nayutaさん、環境大臣さん、あんさん。

お気入り登録ありがとうございました。
相互にさせて頂きましたので、よろしくお願いしますね。
昨晩は女友達と遅い夕食をとる。
メキシカンレストランでタコサラダを頼み、ライムをぎゅーっと絞って頂く。
コロナビールはあまり好きではないので、テキーラを一杯。
すぐ酔う。

どこへ行くのも車での移動プラスHWYを使う為短時間で切り上げる。

いい大人が夜中もフラフラ遊べない海外なのだ。

というか、ロコニュースではきっと日本ではトップ記事になるような大きな事件も、小さく放送。
日常茶飯事だから。

だから念を入れてわざわざ夜中は出歩かないロコ達。

場所にもよるけど。



ホテルに戻りルームオーダーのチーズとワインで談話。



翌日は目的地まで国内線で飛ぶ。
数時間でつく。

空港には何人かの顔が。。。。

元彼も来ていた。
別れてからどのくらい経っただろうか?
あまり変わらないみたい。
あんなに笑顔で「あの時の別れの寂しさ」はどこへ行ったの?
って感じ。

その横には馴染みの女友達や彼女の母親。
数人の男性もいた。
全てアメリカ人だ。

オーバーリアクションの彼らにキスをハグの嵐を頂く。

元彼は私の左目の横と耳にキスをした。
なんだか恥ずかしい。
でもお返しに頬にキスを返す。

元彼の横にいた男性が私の所へやってきた。
右手を出す。
元彼の友達だった。

ちょっと胸が痛くなった。
その男の目は濃い目のブルーで私に属するものではないって知ってるのに、吸い込まれそうになった。

その男は背が高く大きな温かい手をしてた。

「これから一緒に楽しもうね」

と、女友達のママが言う。

まったく明るい人たち。

今はここのカウンティのスプリングブレイクなので、
子供たちも沢山いた。

という事で今日はZOOへ。

動物園なんて何年ぶり?
日本では「上野動物園」とか「ズーラシア」にずっと昔行ったけど、まさかここでも動物園に行くなんて。。。

動物の数よりも公園が綺麗だった。
動物を見てあんなに喜ぶ彼等を見て微笑ましかった。

初めて会う人たちは私をティーンに間違える。
そういえば、お酒を頼むときわざわざIDを提示してた私。
そんなに幼いのであろうか?



沢山歩き夜はすぐ眠くなる。





友達の家が私のステイ場所。

私の使うゲストルームはミントグリーンとピンクの可愛い部屋だった。

キャノピーには薄いピンクのカーテンがぶら下ってて
お姫さま気分で眠れそうだ。

すぐベッドに横たわり眠る。



夜の8時に夕食を食べに行くため起こされる。

シャワーを浴びて着替える。

その男。

元彼の友達も来ていた。

他にも何人かの男の子はいたけど。

私はドキドキして吐きそうになった。

なに、これ・・・・・・
日本時間の月曜日の夕方成田を飛び立った。

で、今はこちらの月曜日の夜。

乗り継ぎ先は明日の朝に。

今晩はホテルにステイ。夜は女友達が来てくれる。

この州は乗り継ぎのために来たことは何度かあるけど、
遊んだりした事はなし。

ホテルで過ごす一泊。

まだ春には早い感じで肌寒い。
おまけに雨。
ホテルのプールもまだ無理。

だから。
ノートパソを使うことにした。
お陰でこうやって日記も書ける。
日本でも一人の時間は多かったけど、
こうやってホテルに居るといろんな事を考える事が出来て良い。

眠くはないけど身体が痛い。
シャワーだけ浴びて友達を待つ。

荷物は2個。

モノグラムの小さめのボストンバック。
赤い小さめのスーツケース。

帰りはこれが数倍になっちゃうんだけど。
行きだけでも身軽に。。。。


1年ぶりのアメリカ。
他の国は行った事がないので比べられないけど。
私は嫌な事がない分、この国は好き。

人の笑顔と声の大きい所が好き。
夜の11時から友達のヘルパーに入る。
ホステスの仕事。

彼との事でむしゃくしゃしてたので、
どこかの男からのテンションが欲しかったし。
飲みたかった。

まったく「やけ酒」なのだ。


前もっていうと私と彼は3年と3ヶ月のお付き合いに、
ピリオドを打った。

英語でピリオドは「生理」って意味もあるように、
いらなくなったものを身体の中から流しててしまおう。。っと。
今後のためにも。

お仕事は楽しかった。

外側の私は多分笑って光って綺麗かもしれない。

内側は悲しいような情けないようなそんな気分。


かなり弾けてしまいお決まりのコース。

以前から私の事を気に入ってくれてるお客様とホテルへ。
こんな事をしたって私の心は癒されないのを知ってるけど。
でも、優しくされたかったから。

私と寝たいだけ。
そんなの知ってる。

そのお客のLさんは私と一緒にタクシーに乗って始めて笑った。


「なんか、夢みたいだよ。。。ベビーちゃんと一緒なんて。。」

そんな事を言ってくれた。
こんな言葉でも胸に染みるくらい嬉しかった。
相手は誰でも良い。

Lさんは35歳。
ちょっとした小金持ちで私の言う「いいお客」。
顔は村上里佳子の旦那に似てて、悪くない。

身体はがっちりしてて私のタイプだ。

初めて寝る男とのセックスは緊張するけど冒険できる。


こんなに簡単にセックスしちゃっていいのだろうか?

そんな事を心に思うなんて私らしくない。

いいのよ。

そう言い聞かせる。



Lさんのキスは情熱的だった。
彼は私の事を本気で好きなのかと思うくらい。。。。。

彼のセックスのやり方は「慣れてる」とはいえなかったけど、
それが良かった。
私の身体を誉めたり、飽きずに愛撫する姿は嬉しかった。

私の心は満たされ始めた。
男と寝るだけで、こんなに潤うなんて・・・・・



_____________________



月曜日からは「傷心旅行」になるのだろうか?
しばらくあちらに滞在しょうかと、
ノートパソを買う。

限界が来たとき

2004年3月11日 恋愛
彼からの言葉の暴力が度重なって、

私は別に泣き虫じゃないのに頭痛がするまで泣いた。


私の中で何かが切れた。今日。

そしてそれが終わった。

彼は彼の中の沸騰したものが冷め穏やかになった。


私はこの繰り返しに耐えてきたらしい。

もう疲れた。


小さな事で切れる彼を何度も怖いと思い、

小さな事でも思いっきり優しくなる彼が愛しかった。


最近キスもしてない。

セックスだけ。

お別れの日

2004年3月8日 日常
出会ったら別れがくるのは知ってるけど、
やっぱり辛いものだ。

だったら最初から会わなきゃ良かったなんて一瞬頭を過ぎるけど、それじゃ嫌だ。

恋人との別れも辛いけど、

女友達との別れも辛い。



同じ日本だもん、いつかは会える・・・・と言いながら、
会えないのが現状。

日々の生活に追われると「過去」の人たちはたちまち思い出の人となるから。

だからって「消える」わけではないが、
薄れていくことを知ってるので悲しい。



友達の一人が「家庭の事情」で大阪に戻る。

私よりも1歳年下なのにイロイロと世話を焼いてくれた。
困った時にだけ、
寂しい時にだけ、
私は頼っていた。彼女に。


べったりした関係じゃない分、
別れがあっというまで涙も出なかった。

でもね。
心はぽっかり穴が開いた。

しばらく辛くなりそう。

そのうち治ると思う。



そういえば3月って、
「別れ」の
そして、
「旅立ち」の月なのかもしれない。



でも、別れがあるから、
また新たな「出会い」もあるんだろう。

誉れ

2004年3月7日 日常
誉めれるという事は嬉しい。

誉められて成長すると思う。

ただし誉められて「高慢」になると駄目になる。


私は比較的「誉められて」育って来た。

両親、学校の先生、友達、恋人たち。

皆に羨ましがられていた。

でも私は苦しかった。

だって誉められ続けると
「人の誉め」ばかり気にして
それを求める行動ばかりとってしまうからだ。

私は高慢になり落とされるだろう。

謙虚な気持ちは捨てちゃいけない。


反応を気にして行動してたら自分がなくなる。







_______________________

買物日記。

日曜日の日記。

あとで更新予定。
これから買物。

必需品と食料品とお土産。

旅行は15日の月曜日に出発する事になる。

一人旅といえど、向こうには友達がいるのでなんてことない。



今晩は彼と外食の予定。

私のリクエストによりお寿司に決定。

ご飯のあとは「アフリカのお酒」を飲みに行く。

コットンキャンディのような甘いお酒。

でもかなりの度数。

なんて名前だろう?




買物には絶対一人で行く事が多い。

彼は100%付き合ってくれないし、
友達と行くのも面倒くさい。

一人のほうが普通の何倍もイロイロ見て回れるし。

私は歩くのが人一倍早いらしい。


でもね。

ご飯だけはやっぱり一人じゃなくって
誰かと食べたい。

おうちで夕飯を作ったときも、TVを目の前に一人って事はしたくない。

この前もお弁当のように夕飯のオカズを詰め込んで、
彼の家に遊びに行った。

「お前、起きるの遅いよ。これってランチじゃん。今はもう8時だよ」

って嫌味を言われながらも、出来立ての「お弁当」をつまむ。

彼の家のキッチンを拝借するよりも、かなり手っ取り早くてお勧め(笑)

それでは、行って来ます。
皆がそうとは限らないけど、
女は生理前に異常な性欲を感じる。
というか、私。

あと、生理が終わるとその2番目に追う性欲が。

これはセックスだけじゃ満たされない事もあって、
自分で達するまで弄る。

男と同じなのだ。

悶々とする事もある。
男とのセックスのあと嘘でイッタ時は
彼がシャワーをしてる時にオナニーする。

あとすこし、、、、という所まで快感が押し寄せてきてるので、
ちょっと早めに指でクリトリスを擦ればすぐイク。

これは悪い事とは思わない。

わざわざ、終わった男に

「あーしてこーして」

と、正直に言うのも時には胡散臭いと思う。

射精する事は出来ないが、
好きな相手とのセックスでは心の方が大切だったりするから。

彼の愛撫によって「愛情」を感じる事が出来る。

そういうのが女には必要だ。

彼が射精したらそれはそれで終了でいいと思ってる。

あまりに早い射精だったらきっと男は分かってる。

自分が終わっても愛撫を続けるだろう。


まだ18歳位の頃、その時の彼氏にこう言われた。

「ねぇ、自分でオナニーとかするの?」

私は恥ずかしくて嘘をついた。

「してないよ。絶対してない!!」

「じゃあ、自分でこうやて触ってごらん・・・」

と、随分厭らしく指導されたものだった。


私はセックスの途中にこんな事を楽しむ。

相手に自分のオナニーを見せる。
指を咥えて濡らしてクリトリスを擦り、
ここが気持ちいいの・・・・って教える。

相手は自分のペニスを扱きながら見つめる。

痛くない涙

2004年3月4日 日常
心の底から感動したり
心の底から悔しかったり
心の底から嬉しかったり・・・・

そんな時は感情が渦を巻いて涙がぐわーーーーっと
押し寄せるため顔とか喉とか痛くなる。

最近は。

頬をつーーーーーーーーって流れるような、
そんな涙が流れる。


横浜駅で、
見覚えのある顔と目が合った。

中学3年生の時に好きだった男の子だった。
同級生。
両思いだったので「彼女」だった私。

きっとお互い変わったんだろう、けど。
変わってない部分が震えた。
静かな所で話をしたい心境にかられたが、
二人は駅の片隅に人ゴミに巻き込まれないように佇んだ。

元気?と言葉で言いながら、
私たちの瞳はあの頃に戻ってた。
なんともいえない「せつなさ」が私の胸の中に感じる。

私たちは手をつないだ。
あの頃のように。
ホテルに行くようなそんな空気はない。
学校帰りに道草をしてるようなそんな雰囲気で
二人は目の前の電車を見ながら話をした。

15歳の頃の自分。
彼の部屋でキスした。
寝転がって胸を触られセックスの真似事をする。
彼はセックスを分かってなかったと思う。
でも好きで好きで仕方なくて。。。。


私は13歳の時に18歳の彼氏とセックスを覚えた。
その頃は背伸びをしていてクラスメイトと同じじゃ嫌だった。
でも自分に無理があった。
その同じ年の彼に会うまでは。。

別々の高校に行って私たちは自然消滅した。
環境が変わればそれに伴い新しい事に忙しくなる。
時々夢には出てきた彼だったが、
会うことはなかった。
会えるはずはない。。。。と思ってた。


部屋に戻りお湯を沸かし足を伸ばす。
ぼーーーっとしながら彼との再会を思う。
今はどこにも接点がなくただ思い出の中の男性だという事が、
再会して分かった。

その事に涙した。

感情のない痛みのない涙。

顔は多分無表情だろう。

でも何かを失った喪失感。
再会する前はこんな気持ちじゃなかったのに。



でも出会いは偶然じゃないのを知ってる。

別れの経験も必然なのだ。
私はあんまり張り切らない。
そのほうがうまくいくから。
冷たいとか覚めてるとか思われてしまうけど、
仕方ない。

心の中はそんな事ないって事は、分かってくれた人だけに
感じてもらえればいいから。


秘密書きました。
Pさんは

「アメリカ?連れてってあげるよ」

なんて言ってたけどアテにはならない。
私が行きたいといったら冗談じゃなくって、
夢じゃなくって本当に行きたいんだから。

高校の頃に留学してた私。

まだ友達はいる。
結婚してる友達は子供が産まれたりで忙しいので、
電話もなかなか出来ないんだけど。

プロムの時に一緒だったEXボーイフレンドとは、今も友達としてつきあっている。

ちょっと連絡してみる。

1年ぶりに会いたいね。
うん。

という事で決定。

友達の子供のスプリングブレイクに合わせて。。。。

3月の中旬。
Pさんにも彼氏にも連絡する。

慌てたPさんは一緒に来ると言ってくれたけど、
丁寧にお断りした。
一人で行きたい気分。

彼氏は私の行動が見えるようだ。

「GWは混みそうだしな。行きたい時に行ってこいや。」

との事。あっさりしてる。

「1週間で帰るね。」

と、ぼそっと言ったら

「寂しくなるな〜」

と、あくび声で言う。むぅ。


見たかった映画は、初日はチケット完売。(だったそう)
すでにトップ1の座。
日本で上映予定のGWまで待てない。
(浜さん、情報ありがとです)

かなりショックなドキュメンタリーらしい。

短い旅行なので友達と会って買物して映画見て、、、、、
とっても楽しみ。

私は結構ひとりでふらっと旅行に出る。
アメリカは気軽に行ける場所。

これから先、他の国にも行って見たいなぁ。

自分が行った所以外の場所の土を踏んだ人。
そういう人たちの話を聞くのが好き。
本を読んで想像を巡らすのもいいけど・・・・・
冒険好きなオンナだったりするのだ(笑)

今夜は友達の代わりにお店に出たのだけど、
楽しみが待ち構えてると疲れないものだな、、、と実感。

ピンチヒッターでしかお店に出ない私を、
数人のお客様は覚えててくれてた。
こうやっていろんな男性とお喋りするのは楽しい。


旅行の前の準備。
これが面倒な人もいるらしいが私は違う。

明日から買物三昧になりそう。。。。。

お土産いっぱい買っていこう。
楽しみ。

寂しい日曜日

2004年2月29日 日常
Pさんとはドライブ食事温泉セックスと楽しんだ。

二人でいる時は先の事も何も考えず、ただ快楽だけを求めた。

Pさんは奥様を、私は彼氏を想い、
彼らと出来ない事を求めてるのであろうか?

私はPさんと「契約」してる。
会うたびにキャッシュを受け取る。
プレゼントも貰う。

恋人というよりも愛人なのだ、私は。

彼の事はあまり知らない。
目の前にいる時だけ、彼が沢山愛してくれるように振舞う。
それに。
私はPさんが好きなのだ。
大好き。

私の身体は彼に熟知されてる。
焦ることない彼の動作は、時間を惜しまずに丁寧に愛撫を重ねる。

「俺くらいの年になると、回数できないからな」

なんておどけながら、私を快楽へ引き込む。



朝は一緒にお風呂に入った。
Pさんは私のおっぱいを吸う。
片方の手は私の太ももを撫で両足を広げる。

湯船の中のPさんは私を淵に座らせると毛がない私の下半身を眺めた。

見られると嬉しくてクリトリスを固くしてしまう私。

「いつも自分で剃ってるの?」

私のおまんこだけを見つめ彼は言った。


「よく見えて綺麗だよ。ほんと。。。。」

Pさんの目は私のヒダの奥に向けられる。

「自分で開いてごらん。穴の中までよぉーーく見えるように」


私は頷き片足を立てて両手で開いた。

Pさんはじっと見つめていた。

片手で私のお尻を押さえて。。。。

それから顔を埋めてペロペロと舐め始める。
Pさんの舌使いは絶妙で私はすぐに声をあげる。

「ぁ。。あん、、、、あああっ・・・・」

我慢しなくていいよ、もっと大きな声をあげてごらん。。

と、Pさんは言う。

私は朝から股を広げて男にクンニされてる。

クリトリスを吸われ指をおまんこの穴に出し入れを繰り返したら、私はすぐ達してしまう。

Pさんは私が乱れるところを見るのが好きと言う。
一人冷静に私に触れ、そして淫らな声を出させ、
私が足の指から震えて達し心臓の音が早くなるのを確認して
それからぐったりしてる私を犯し始めるのだ。


私たちは部屋へ戻る。
さっき起きたばかりなので布団は敷きっぱなし。
その場所に私は倒れる。

一度イッタ私はその後何度もイキやすい。
もう太ももの内側まで私の愛汁が垂れてるその場所に、
Pさんは入ってくる。

最初はゆっくりだがそのうちスピードがあがってくる。
私の鼓動もかなり早くなる。

私を後ろに向かせバックから突かれた。
なんともいえない快感が子宮の奥底から感じた。

「お尻をぶって!」

思わず言ってしまった。

Pさんは両手で私の尻を掴んでいた。
そして片手でピシッと私の尻を叩く。

痛みとは違う気持ちよさが全身を走り、
腕には鳥肌がたった。

Pさんはピストン運動を繰り返しながら時々私のクリトリスを指で撫で震わせ、私の尻を打つ。

彼は私の中に射精した。







再び軽く寝る。
起きて帰り支度をする。

帰りはなんだか寂しかった。
これから日曜日が始まるのに私はなんだかだるかった。

セックスのあとのヤルセナサが嫌い。
どうしてだろうか?
日曜日だから?



次回は3月の中旬に会う約束をする。
勿論未定だ。

私がPさんからの連絡を待つ。
もちろん期待などしない。

「アメリカに映画を見に行きたいの」

と、半分は冗談で言ってみた。

「うーーーん。。。。仕事と重なったら行けるかもなぁ。」



帰りのドライブではちょっと甘えてみた。

我が侭は彼氏に言うよりもPさんの方が言い易い。

「帰りたくないなぁ・・」

と、呟いたらちょっと寂しさは薄れた。

「なんて嘘です(笑)」

別れ際にかなりHなキスをくれた。


旅行はちょっと危険。
帰ってから一人を濃く感じるから。

飼い猫

2004年2月28日 日常
「最近、冷たいね。ベビー・・・・」

Pさんは私が車に乗るとこう言った。

「そんな事ないですよ。ただちょっと緊張してるだけ。。。」

私がHな事が好きでPさんはお遊びでイロイロ楽しませてくれたけど、入院してからちょっと私の心の中でブレーキがかかった。

淫乱な気持ちはあるけど、なんでもOKなのではない。

ビックリするような世界は沢山あるけど、足をちょっと入れるだけでいい。首まで浸かったらきっと怖くなって沈んでしまうから。

「温泉」
「旅館」

と聞いて思わず、

「もしかして撮影とかするんですか?」

っと言ったら大声で笑ったPさん。

「ベビーとはこうやって会ってるんだし、写真なんか撮らないよ。そういう趣味はない。それに今回の旅行は君と二人でゆっくりしたかったから。。。。」

私は一人勝手に、

「旅館にはその他大勢の男女がいてスワップセックスまがいになっててそれをデジカメとかで撮られてビデオも回されて怖いと思いつつも興奮してしまってPさんにくっつきながらも他人のセックスを目の前で見て私の隙があるときにきっと誰かに触られ吸われ舐められ嘔吐に耐えそれでも濡れてしまい乱れてしまう」

なんて考えてた。

やっとほっとして息を深く吸う。

Pさんは今日もプレゼントをくれた。
薄いピンク色のストール。
春物だった。

あとは下着だった。
もうこんな下着よく一人で買えるなぁ。。。。
と、思えるような厭らしいものだった。

「ぁ・・(笑)男の夢というか。。。カミサンはこういうの絶対つけないし。。。。ネットで買えるんだなこういうの。若いのに聞いてオーダーしてもらったよ。・・・・・駄目?今回つけて欲しいなぁと思って。。。。。」

Pさんもなんだか緊張してる喋り方だった。

「はい。。。。ありがとうございます」

素直に受け取り礼を言った。


箱根方面に車を走らせる。
見知らぬ場所は私を落ち着かせる。

昨晩の寝不足からか私は知らぬうちに車のシートに丸くなって眠ってしまった。

時々私の頭を撫でるPさんの熱い手を感じ、車の振動に軽めの夢を見させてもらう。

夢から覚めた時、その場所に到着した。
随分山の上のほうらしい。
霧が立ち込めいてた。

「ベビーは猫みたいだよ。いつもぼんやりしてる。でも気まぐれ。飼い主に忠実な犬じゃないのは確か(笑)」

そんな事を言われながら部屋で着替える。
浴衣を着る。
旅行気分で(ほんとに旅行だけど)ハシャグ私。

「犬のような性分も持ってると思うんだけどなぁ。。。」

私が言うと、犬でも猫でもいいよってPさんは寛いだ顔をする。


私「お仕事、大丈夫なんですか?月末は忙しんでしょ?」
P「大丈夫(笑)」
私「旅行なんていいご身分ですよねぇ。私たち」
P「たまにはいいさ。ゆっくりしょう」
私「老人みたい(笑)」
P「こら。大人をからかわない!」

普通に会話。
楽しい。

それぞれ温泉につかり豪華な夕食、日本酒もチビチビ飲み気持ちいい。

そのうちPさんは爆眠。

「この下着、つけなくってもいいんですか?」

私が揺り動かしても起きる気配なし。

私も赤くなった頬を冷ますため窓を開ける。
風が気持ちいい。

なんだかこういうのもいいなと思った。

Pさんに寄り添うようにして私も布団に入る。

「ベビー・・・好きだよ。。ずっと側にいてくれ。。」

小さな声でPさんが言った。

私はちょっと困ったけど、

「うん。」

と、言った。
嘘ではない。
と、心で強く思おうとした。


Pさんの手は私の胸元に伸びた。
浴衣をはがされる。














____________________

なりむねさん。
お気に入り登録ありがとうございます。
これから日記読まさせて頂きますね。

天秤

2004年2月27日 日常
土日はPさんと旅行に決定。

だからというわけではないが今夜は彼氏と会った。

彼は私の部屋に入ると無口のまま洋服を脱ぎ捨てた。
私が困惑してると目で「脱げよ」と合図する。

先週から生理だったので彼のお相手はしていなかった。
「口でもいいからやってくれ」
と言われても、腹痛と頭痛のせいにして不機嫌さを装った。
なんだか会ったらお決まりでセックスするのだけは嫌だった。

特に自分の部屋ではセックスはしたくない。

慣れ親しんだ相手だしわざわざホテルに行くことじゃないのは知っている。でも。。。。。
セックスの時間は限られていて彼はそれが終わるとササッと帰り支度をするか、ダラダラ部屋で過ごす。
私はどこへも行けない。
ここが私の場所だから。

喧嘩をしても彼は出て行かれるけど、私はこの場で立ちすくむだけ。

案外ロマンチックが好きなのかもしれない。
私って。

日常をちょっと崩したセックスも、射精後には戻る。

私のお腹に出した精液のついたティッシュも私の部屋のゴミ箱に入るわけだ。

彼が飲んだコーヒーの残りもキッチンのシンクに残る。

それが嬉しいと思ったのはごく最初のうちだけ。



いつのまにか私と彼の関係は「慣れすぎ」になってしまったようだ。セックスも盛り上がるけどいつものように終わる。

「土日はどうするの?どっか遊びに行くの?」

性欲を果たし終えた彼の目は静かで疲れてて優しかった。

でも私は心の奥底で違うものを探していた。
私は彼がPさんとの関係を責めないのを安堵の気持ちで感謝してた。しかしその反面、止めれない彼の弱さを勝手に弱さと解釈してしまっていた。

Pさんとの別れを望まれたらきっと私が離れていくのを彼は知ってるのだ。



二人を天秤にかけているのか?

いや。私の心の中には複数の男たちの影がある。

グラグラ揺れて仕舞いにはみんな消えるのだろう。



それでも・・・・

彼が私に火を付けたから。

ベッドに無防備に横になりウトウトしかけてる彼を私が襲う。



生理後の私の身体は恥ずかしいくらい飢えていた。

激しく突かれてももっともっとおまんこを苛めて欲しかった。
私のマゾ気が開花され、嫌な気持ちは反対に快感になる。

こんな私には優しくしないで打って欲しいと思うこともある。
精神的にがっと心臓を掴まれたい。

嘘のご主人様はいらない。
嘘はすぐ見破れる。

「女を跪かせ思い通りにさせよう」

なんて簡単に思ってる相手だったら私にMの気持ちは生まれない。
固い石のように冷たいままだと思う。



彼は眠そうな顔をこちらに向けて腕を私の首に回す。
私はその腕を噛んだ。
彼はビックリして私を見たがすぐ指を私の中に挿入した。
充分に濡れてるから彼の指は私のおまんこに吸い込まれる。

「熱いよ。ベビー・・・・」

彼は私の耳元で卑猥な事を喋りだす。
私の息も荒くなる。




私の部屋はただの風景。

私はただただセックスに溺れたかった。
セックスしか出来ない身体でいたかった。

どうしてこんなに好きなんだろう。




瞼が完全にくっつくまで、
私は全身を使った。

朝はそこまで来ていた。

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