週末・憂鬱

2004年2月7日 恋愛
本当は土日は自分の部屋にいたかった。

急用という彼氏の電話で夕方出かけた。

道も混んでて車もなかなか進まない。

渋滞。

最悪。


土曜日の夕方なんてどこのラブホも満員。

あっちこっちドライブしてやっと入る。

こういうの嫌。



「ねぇ、用事ってなあに?」

私は問う。

彼氏は無言で私のミニスカートを腰までたくし上げて、
指で愛撫し始める。

服も脱がせず急に私に覆いかぶさる。

私は無言で彼に身を任せた。

上に着ている物も半分脱がす。

私の脇の下を舌でペロペロと。

くすぐったい。

けど、脇の下はちょっと恥ずかしい場所だ。

彼はフィンガー・ファ○○を始める。

最初は人差し指をゆっくり出し入れし、時々親指でクリトリスを軽めに触る。
円を描くようにクルクルを親指を回す。

出し入れしてる指は私の体液で濡れてくる。

「見ろよ」

私の目を開けさせその状態を見せる。

私と目が合うと彼は私の目を見つけたままクリトリスを吸い始める。

「これがいいんだろ?もう、びちょびちょになってる・・・」

いつもはあまり喋らない彼がわざと卑猥な言葉を浴びせる。


太ももに痛みを感じた。

彼は右側の太ももの付け根に2つキスマークをつけた。


随分乱暴なやり方で私は彼のモノを受け止め、心では戸惑いながらも体に走る快感は止める事は出来なかった。




彼が私に残した物。

?太もものキスマーク
?弱気な言葉「やっぱりお前とは別れたくない」
?彼のスケジュールを私の携帯に登録

今までの彼じゃないみたいだ。

キスマークなんて残したことはない。
彼のスケジュールはその日に聞かされ私がそれに合わせていた。
しかもドタキャンや即効決めは常日頃。


ラブホを出て腹ごしらえとして居酒屋へ入る。

「ベビー運転してくれ。俺、ちょっと飲むわ。」

私の家に泊まるつもりらしい。

彼の背中はちょっと寂しそうだった。

そういう「寂しさ」を与えてるのは自分なのか?

愛し合ったはずなのにちょっと二人は離れた気分になった。


彼は日本酒ばかりガブガブ飲み大声で話をする。

週末のこういう居酒屋ではそんな姿も全然目立つはずがない。

皆それぞれ騒がしくて楽しそうだった。

酔いつぶれたら大変、、、、と私はキリをつけてお店を出た。



私のマンションについても彼はお酒のボトルを手に持つ。

「ごめんなぁ。もうベビーのおまんこ可愛がってられないよぉ。俺さぁ、飲みたいんだよねぇ。泊まってもいいでしょ?」

かなり酔ってる様子。


私は無視してお風呂にお湯を溜めた。

わざとゆっくりお湯に浸かる。

男の人が酔うとちょっと気分が覚める。



私が長湯から出たとき彼は寝息をたてていた。



「おやすみ・・・」

私も彼の横に入り込む。

彼の腕に腕を絡ませて私も目を瞑った。

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