静かに過ごす夜

2004年6月4日 恋愛
最近夜遊びを控えてる。

なんだか悲しく虚しくなる事が頻繁に感じられるから。

自分の時間は自分のものだし自分で作るものだから。

Pさんは私を時々呼び出す事がある。

それは以前では考えられなかった。

私には本命の彼氏がいたし、
その関係をPさんは知ってたし壊そうとしてなかった。

無理な付き合いはやめよう二人で楽しめればいいって感じだった。

Pさんとの約束は月に二回。
そのデートは特別な事だった。
なかなか会えないから、気持ちは盛り上がる。

ズルイケド、
2番手のPさんにとって、
私も2番手なりに楽しんでいた。
それでいいって思ってた。

今は。
Pさんは私が1番大切と言ってくれる。
それに将来の話もする。
私には分からない。

私はPさんを愛している。
本当に愛し始めている。
でも彼の立場を考えると自然にストップがかかり、
気持ちは他に流れる。

私は他にも心を動かされているから・・・・

でもね、分からないの。
考え葛藤しその繰り返し。

幸せだった。
この前のデート。
ホテルについてから私はベッドに腰掛けるPさんにずっと抱っこされてた。
酔いも回ってて気持ちが不安定になってて泣きたいのか笑い転げたいのか怒りたいのか、ちょっと分からなかったから。

すぐセックスを始めないPさんに感謝した。

しばらくPさんの胸の中で甘えた猫のようになった。

少ししてからPさんは言った。

「今日は泊まるよ。ゆっくり話でもしょう」

そういいながら私の服をゆっくり脱がす。
すぐ私は全裸になった。

Pさんはまだ服を着たまま私を凝視する。

何度も肌を重ねてるのに私は裸を見られるのを恥じた。

シーツの中に入り込んだ。
アルコールで火照った身体には冷たいシーツが気持ちよかった。

Pさんはそのシーツを剥ぐ。
そして私の上に覆いかぶさった。
おでこのにそっとキスをした。それから顔に・・・・
優しくゆっくり。。。

Pさんの息使いが聞こえる。
私は目を瞑ってた。
半分拡げていた唇に舌が差し込まれる。
彼の舌は私の歯茎まで舐めまわす。

Pさんはまだ服を着ていたので、
私は知らない誰かに犯されているような気分になって少し濡れた。

私の乳首は固くなってた。
Pさんとのディープキスの時自分の指で摘んでしまう。
Pさんは私の指ごと乳首を口に含んだ。
指を舐められ感じた。
同じく乳首は嬉しそうにもっともっとと尖る。

彼はいつも焦らない。
時間をかけて愛撫をしてくれる。
私はそれが気に入ってる。

キスもそこそこですぐに股を広げられて乾いたおまんこにミシミシとペニスをぶち込まれるのは、それなりのシチュエーションじゃなければ痛いだけで感じない。

今晩はずっとセックスしてたっていいんだよ。

そう言ってるようなセックスだ。

乳首へのキスだけ私は足の親指が痺れイキソウになった。
足をつっぱるとPさんは指を太ももに移動する。
軽く撫でてその手を私の中心に・・・・

彼の中指はスルッて入った。
数回入れたり出したりする。
私は思わず声をあげた。

Pさんは私の横に移動すると指を抜き匂いを嗅ぎそして舐めた。

「ベビーの匂いと味がするよ。ベビーも知ってるでしょ?
オナニーの時舐めながらするじゃない」

私は無言でPさんの服を脱がそうとした。

シャツのボタンを片手で外し彼の乳首にキスをした。

Pさんはそれを制止した。
私の下半身に移動したのだ。
私の両手はPさんの頭を押す。

「やめて・・・・・」

って言いながら腰を振ってしまう。

「お尻のほうまでもう濡れちゃってるよ。ベビーはお酒を飲むともっともっと敏感になっちゃうんだね」

Pさんは革のケースから取り出したもののスイッチを入れた。
ちょっと大きめのバイブだった。

あの音が鳴る。
そして冷たい感触が私のアソコの周りで震えている。
彼は相変わらず舐めている。
だんだん快感が麻痺状態になり、
私も卑猥な言葉を発する。

あまり好きではない機械なのに、
それをおまんこに入れてと呟く。
お願いしてしまう。

「ぇ?何?ベビー、好きじゃないでしょ?いいの?入れちゃうよ」

Pさんの魂胆は見え見えなんだけど、
私は演技だか本気だか分からなくなりとにかくアノ中心の穴を何かで埋め込んでかき混ぜてもらいたくなる。

私は目を瞑りながら以前のスワップでの光景を思い出す。

男が女のおまんこを舐めながらバイブで責めていた場面。
女はあんあんあんとせつない声を出し、
アソコからはトロトロ液を流していた。

なんとなくその女の膨張したクリトリスを思い出したらものすごく興奮してしまった。

Pさんはペニスの形のバイブをおまんこに入れたりクリトリスに当てたりして私の乱れを観察してた。

私は2回イッタ。


その後。

少し休んでお風呂に入る。
二人で。
私はぐったりしてたけど、
Pさんに身体を任せてのぼせない程度触りあって遊んだ。

髪の毛も洗ってもらう。

化粧も全部洗い流し私は石鹸の匂いのする子供の気分だ。

髪の毛をオールバックに梳かしてくれてそれからビールを二人でシェアする。

「ベビー、眠くなっちゃった?」
「ううん、、、それよりもPさんはいいの?出してないわ」
「ああ、出来ないわけじゃないけど。なんだか今夜は尽くしたい気分だったわけだ。というか、俺は一晩に何回もは無理だから・・・・」

照れ笑いをする。

そんな事を言いながら朝方になって
私たちはまた愛し合った。

普通に。

優しいセックスをして2時間ちょっと寝た。

今回初めて別れるとき寂しかった。

沢山のプレゼントを両手に持ち、
私の欲するモノを全て与えてくれようとしてくれるPさんを
嬉しく思う反面、悪いことをしてる気分にも。

やっぱり駄目。
私はずっと2番だから。
1番でいる「妻」の気持ちを考えてしまう。

そのうち終わるのね。
きっと。

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