This Love

2004年11月8日 音楽
※秘密日記更新しました。



土曜日はPさんと、日曜日はTと。

何をやって過ごしても一日は一日。

でもね。

ただ忙しくしてればいいってワケじゃない。

最も大切なモノを失わないようにしなきゃと思う。

『時』が来たから紛らわす方法は取りたくないから。

素直に思うままに動きたい。

Pさんとは豪華なデートコース。

プレゼントは当たり前のように車の後部座席に置いてあり、
私は笑顔で受け取り頬にキスをする。

彼指定の洋服や下着をつける。
そしてセックスも「行為」よりも余韻を楽しむ。

私の口調も大人びるし心は穏やかだ。

永遠にPさんに愛してもらえるような錯覚に囚われるほど、
彼は優しく温かく甘えさせてくれる。

土曜日をTにはあげない私。
日付けが変わった瞬間からTが登場する。

「日曜だよ」

車よりもオートバイを乗る事の多いTだから、
私の格好は一変する。

「寒いし髪の毛はぐちゃぐちゃになるわ。それに・・・・」

と、文句を一応言う私だけど、
Tが私を後ろから抱きしめて私の髪の毛の匂いを嗅ぐと、
そんな言葉も消えてしまう。

Tは私を彼の場所に連れてゆく事もあるし、
そのまま私の部屋で欲情を露にすることもある。

外で軽くご飯を食べたりお茶したりすると、
Tの存在はかなり目立つ。

某駅近くで女友達に偶然会ったときも、

「アナタ達目立つカップルねぇ。でもお似合いよ」

と、言われた。

Tは照れながら

「俺とベビーがお似合いだってさ」

と大喜びする。

どんな顔をしても様になるTは隙がない。
傍から見ると「格好の良い彼」なのだろう。

でも私の心はまだスプレッドしてるから。
TVドラマかなんかに出てるトレンディ俳優を見てるのと、
変わりないのだ。

それでも朝の礼拝で特別演奏があり、
予定されていたホルーンの演奏がキャンセルされ、
Tが代わりを務めた。

賛美歌の一つの楽譜を渡され2〜3分で舞台に立ち、
劇的な雰囲気を漂わせてピアノを弾く彼を見た。

鳥肌がたち少し涙が出た。

私は音楽や芝居などで感動すると泣いてしまう性質なのだ。

男性には「尊敬」の気持ちを持つとそれが「愛情」に変わってることに気が付く事がある。

当たり前だと思うけど「尊敬」の気持ちは大切だ。

最近小さな驚きが少しずつTから流れ出る。

するとその「新鮮な驚き」はピタリと私の心に住み着く。

厄介な「恋」や「愛」だけど、
勝手に物語が出来ちゃうのだから仕方ないだろう。

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