早起き

2005年1月25日 趣味
朝方数時間眠った。

午前7時前に電話が鳴る。

誰?


Pさんだった。

週末のデートはお互いの用事の為延期。

仕方ないわ・・・

と思ってたら、

「横浜に行けるから・・・少しでも会いたい」

との事。


既に仕事モードのPさんの声を聞いて、

私の脳みそも少しずつ目覚めた。




「お昼、、、、もし良かったら作ろうかな?って思うんだけど・・・・」

と、咄嗟の台詞。

「ベビーの家に行っていいの?・・・というよりも、
大丈夫なの?無理しなくていいよ。」

半分、その言葉を聞いて、

(やっぱり、外で会おうかしら?)

と考えながらも、以外にも私の口からはこんな言葉が飛び出た。

「Pさん。大丈夫ですよ。今夜は仕事もないし、昨日はゆっくり家だったし・・・・・是非、食べに来て。。。。」



電話を切って、すぐにウロタエタ。。。。

思わず冷蔵庫を覗く。

パントリーも開ける。

なんとか食材はある。。。。。



実はお料理は大好き。

元々キッチン用品を集めるのも、

食器を集めるのも好きだったという理由もある。

でも、何よりも美味しいものが好き。

だから、いつの間にか料理も好きになった。


でも、

お料理の先生みたいに、

皆に振舞える程の技はない。

一人で満足に食べる簡単料理か、

友達を呼んでのパーティ料理。




何故か過去の私の恋人達は、

私に料理をしてくれて、食べさせてくれた。

その為、私は

「料理の出来ない女」

と、印象付けられてたようだ。



なんとなく、緊張する。

特に相手がPさんだもの。

いつも豪華コースの食事ばかりだから。。。。





時間は刻々と迫り・・・・

私はエプロンをつけ、キッチンに立ちせっせと料理。。。。



とりあえず、自分が食べたいメニューで完了。

すぐに裸になりシャワー。。。。





Pさんから再び電話があり、

私のマンションの下のベルが鳴るまで・・・・

陸上部の選手のような気分だった。


あぁ・・・・余裕なし(涙





「おぉ、美味しそうな和食じゃないか!」

まったく・・・

派手に喜ぶPさん。

照れる私。。。



ダイニングテーブルに向かい合って座る。

あまりにも慌てた為、味はよく分からなかった。

(無理するんじゃなかった・・・・)



Pさんは私の残した分まで平らげてくれて、
恒例のお土産もソファに置く。

肩を抱かれキスした時、
一気にチカラが抜けてしまった。

「あ・・・・・化粧も忘れたわ。。それにこんな格好・・・」

うわーん、と泣きたい気分になったけど、

「そのままでいいよ。いつもと違う素顔のベビーでかなり新鮮って感じ(笑)次回もこんなデートがいいかなぁ・・・」

「絶対にもうイヤです。。。」




プチデートは無事終了。

セックス。。。

そんな余裕なし。



そしてベッドに横になりながら、

Pさんが持ってきてくれたラム酒と、チョコレートの包みを開けた。


オレンジの袋は・・・・?

私の猫たちにもお土産?

思わず笑った。。。。

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