カーブ

2005年2月21日
週末に久しぶりに怖い夢を見た。

はっと起きた時に夢で良かったと思い、
すぐに、また眠るのが怖い・・・と不安になった。

心臓がドキドキして小さな物音にも怯えてしまう。


その夜は横にTが居た。

眠るつもりはなかったのに眠ってしまったらしい。

怖い夢から覚めた私は、

時間の感覚、自分の存在も分からなかった。

ピントがやっと合った時に彼の存在に気が付いた。

慌ててTの腕をつかんでしまった。

本を読んでいたTは眠そうな顔でチラと私を見る。


私は早口で夢の内容を話し、それがどんなに怖かったか彼に伝えた。


「気持ち良さそうに眠ってるなぁって思ってたけど?怖い夢なんて見てたんだ。大丈夫?」

フワーと欠伸をしながら私の背中を摩ってくれた。

現実にゆっくり引き戻された私はホッとする。


思わず彼の方へジリジリと身体を移動させ、
改めて目を閉じる。

セックスをしたくなって、
無言で伝えてみたけど、駄目だった。

Tの目は本だけに・・・

不満に思いながらも自分からは誘えなかった。

大きく深呼吸しながら私は別の男の事を想像する。

もしこの人がここにいたら・・・・

どんな事をするのだろう。。。。


私のお尻だけを撫でる彼。

小さくため息をつきながら、

私はやっと諦める。


夢に出てきて。。。。

なんて、ふと思う。


こんな私に淫靡な夢を。。。。

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