こんなお仕事

2005年8月23日 趣味
今日は80近くのおばあちゃまの家の掃除に行った。

彼女は10年以上も息子夫婦と共に日本に滞在してるのだけど、ここ最近はご自分で住まわれてる。

やはりご近所という事で何かと目立ったご家族だったけど、息子夫婦は都内に越したようだ。

いろいろあるようだけど、私は彼女の話し相手プラス週一のお掃除を依頼され引き受けた。



私は持参したエプロンをする。

彼女からいろいろ指示を受け、それぞれのスプレーとペーパータオルで掃除する。

元々綺麗なお宅で、しかも磨き抜かれてるので掃除はそんなに大変ではなかった。

雑巾を何度も何度も濯いで。。。。という工程はなく、
スプレーをしゅっとして、ペーパータオルで拭く。捨てる。

ガラスクリーナー用スプレー、ALLパーパス用スプレー、ペットの匂い消しスプレー、WOOD用レモンオイル。。。。などなど、
アメリカのドラッグストアでの陳列を見るようだった。

一人暮らしにはもったいない程の部屋数だった。

一階はキッチンとリビングルーム。
二階は三部屋。

とにかく一間が広い。



元々お掃除が好きな私。

いつも綺麗にされてるミセスJの話は参考になった。

おトイレやお風呂場も、本当にピカピカになった。



彼女の淹れてくれた珈琲は、
丁寧に豆を挽きゆっくり落とされたへーゼルナッツ風味の珈琲だった。

温めたミルクをシェイクしたものを垂らす。

本当に心が温かくなった。

彼女のゆっくり話す英語を聞いてると、
私が5才くらいに行ってた「英会話の先生」を思い出す。

小さい頃は日本とアメリカを行ったり来たりしていた時期で、
なかなかお友達が出来なかった時、
父が見つけてくれた私の英語教師。

その女性がミセスJのようなおばあちゃまだったのだ。



多すぎるくらい謝礼を頂き、
お夕飯までご一緒して私は家に戻った。

「ベビー、また来週ね。。。駄目だったらいつでも電話して。来週でも構わないわ。。。。」

シルバーヘアのミセスJはそう言って可愛い笑顔をくれた。

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