眠りの浅い私は

2006年2月22日
朝方アナタがベッドをそっと抜け出す瞬間も知ってる

なるべく音を立てないで服を着てそっとドアを閉める

ちょっぴり悲しいそんな時間を枕に顔を埋めながら感じる



貴方の望みどおり

貴方の近くに行こうか

一緒に住もうか




しばらくしてまた眠りに落ちる

慌てる必要もない午前



二度目に目覚めたときにもう寂しさはない

いつものようにコーヒーを飲み

自分の健康に感謝し鏡の顔を眺める



手帳を見ながら「今日」を確認する

美容院もネイルサロンもエステも歯医者もランチの約束も小さな仕事も大きな仕事も夜遊びもいろいろあって私は忙しい



欲しい物が最近ないなと思ってたら

Dから少し遅れたバレンタインの包みが届いた

派手で可愛いピンクの包みはVSのもので

タンクのPJセットだった

それと小さめなクロスペンダントヘッド

真ん中にピンクゴールドで薔薇が

私がピンク色のジュエリーをよく眺めてるのを

きっと覚えていたのね



こういうの

嬉しい

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