堕ちてゆく人々

2006年8月17日
暑いけどこのねばねばした感じが麻痺してくると、もうどうでもよくなってくる。

Pさんとは相変らず理由もなく会っている。

私が呼ぶことはほとんどなく、彼の予定の合間に私は呼ばれるのだ。

呼ばれると私は少し落ち込む。

会いたい気持ちがないのに気がつく。

それなのに時間を気にしながら支度をする自分がいる。

いろいろ指図するPさんの言葉を頭の中で反復しながら。。。

いい加減辞めよう。。。

そう思いながら、
ずるずると関係は続いてるのだ。



私が会いたいと思う時そのほとんどは無理な状態という事に気付く。

私はPさんに会いたいのか、それとも誰でもいいから私を見つめ可愛がってくれる人を探しているのか。。。


セックス、そしてセックスと、
私たちは倦怠感を埋めるようにしてそれをする。

時々それにも飽きると女の子を呼ぶ。

彼女の存在でやっと私は救われる。

私はこの前のマッサージの時に覚えた事を彼女にしてみた。

私の中指はすぐにねっとりした。


最初から彼女に奉仕するわけじゃない。


私とPさんの絡みを充分に見せた後、
充分に彼女の頭の中を混乱させ欲望させ私は行う。


Pさんは彼女にわざと命令する。

それが私を辱め同性の性器をも愛せるようになるのだ。



私はその女に欲情はしない。

ただ違った形の乳房や性器を見つめる事によって、

なんだか不思議な感覚が身体を走り、

金で買ってるその商品を操れる喜びが私にはあった。

女に乳首を吸わせてるとき、
Pさんに見られてる快感がその部分をもっと硬くさせた。

充分にアルコールは回って、
呂律が回らない喋り方の私だったらしい。

それでもホテルの部屋は冷えていて、
私の身体の中だけが沸騰した他の生き物が住んでいるようだった。

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