9:00AM

2006年9月26日
起床。

きちんと朝に起きられた。

昨晩の甘すぎる梅酒でも、

効果はあったようだ。



時間があっけない。

無駄に使う時間。

それも大切なのかもね。





友人宅のゲストルームにいる私。

シンプルな部屋。

私の為に新調してくれた、
シーツセット、バスルーム用品、スリッパ、クローゼットも勿論空で全てベビーピンク系の仕上がりだ。

ハンガーまでピンク色。

「ベビーがここにいる間、自分の部屋のように使ってね」


ここでPCをイジル時間も、日本にいる時より多くなりそうだ。



ベッドの横のサイドテーブルと、

ドレッサーは既に日本から持ってきた私用品を並べてる。

まだまだ私の私物はこの部屋には馴染んでいないけど、

これから季節が少しずつ変化をするのを、

私と一緒に見ていくのだと思う。





ここは居心地の良い空間。

なのに、

昨晩は急に寂しくなってしまった。



Pさんとの別れが、

今になって苦しい。

そして痛む。







最後まで優しかったPさんに私は意地悪だった。

パニックしながら、

口から出る言葉は相応しくない台詞ばかり。

きちんと台本があればいいのに。


ドラマのようには、

全然いかないのだもの。。。。



空港まで来たPさんが疎ましかった。

空港って不思議な場所。

再会や別れの場所でもある。



悲しい気持ちで空港にいる私は、

決してハッピーな気持ちにはなれなかった。




Pさんは最後までPさんでいてほしかったのに。

堂々と笑顔で私の髪の毛を撫でるPさんはいなかった。。。。



「ベビー、楽しんで行ってくるんだよ」

「好きなだけ買い物して遊んで。。。。。」

「アメリカ人の男との3Pはイヤだからな」



・・・・・・このような言葉は今回なかった。



「何しに行くんだ。」

「長すぎる」

「俺はお前がいない間どうしたらいいんだ」

「もう俺には会わないつもりなのか・・・・」






「飽きたら帰るわ」

それだけ言った。



でも。

今になって苦しい。

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