カラダの時計

2007年5月17日 映画
0時を過ぎてからのドライブは女友達とだった。



時々自分の見えない場所を掃除するかのように、
日常を脱出する。



・・・と言っても、どこかに逃げれるわけもない。



ただ好きなトモダチと真っ直ぐ前を見て、
コーヒーだけ口にしながら喋り続ける。



変わる景色をちゃんと見てるような、
色だけ確かめてるような・・・・





昨晩は彼女が運転し、
いつも行くコーヒー屋で彼女好みのラテを2つTOGOしてもらい、私に渡す。



「今夜はあたしが男役ってとこ?」


なんて笑いながら、
助手席の私の手を握る。




私と彼女にはフェイクがない分気楽だ。



同性愛者じゃないんだけど、
男女を越えた愛情をお互いにあげ合う。





時々勝手に私は私の恋人の、
彼女は彼女の恋人の話をし、
勝手にオチをつけて笑う。



「ねぇ、ベビーはあの時爪たてる?」

「立てるなぁ。。。」

「あ、まじで答えてる」

「でも、軽くだよ」




こんな小さな会話が山になる。


この歌、好き。
なんて歌いあったり。


人生いろいろなんて、
どこかの演歌の歌詞にあったねって。









最近疲れてた私は、
座席に深く座ってためいきしたんだけど・・・



いつのまにか大きくなってたネガティブ成分は、
外の闇に吸い込まれたようだ。





途中かかってきた携帯の音は、
聞いてた曲に消されていた。



MISSコールの名前を確かめたのは、
部屋に戻ってきてから。。。。




朝までしっかり起きて、
いつもよりも正直になれて、
そしてやはり朝晩逆なんだけど、
素直に私の体内時計はリセットされた。








眠る前にちょこっと見たDVDが影響したらしく、
大好きな北村氏が夢に登場しなぜだか優しくされてた。



次回は貴方ね。
激しい感じで、夢の中に来て。。。

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