怖くて嫌いなクラゲ。
ふにゃふにゃしてるようなのに、刺されると痛い。

「ベビー、クラゲみたいだなぁ」

と、夕方遊びに来た彼に言われた。

「ちゃんとしろよ。夜はちゃんと寝る。それで朝はシャンと起きる。」

キッチンを見渡しながら「何も食ってない。。。。。とか?」

って半分呆れながら冷蔵庫を覗く。

私たちは買物に出かけた。

スーパーマーケット、酒屋、薬屋。

食料品は彼が選んでた。自分で作るんだろう。

私は雑誌を眺めたり、プリンや菓子パンをカゴに入れた。

横目で彼がチラと見、口を歪ませて笑った。

「まだまだ子供っぽいなぁ・・・・」

私の使ってるシャンプーは私にぴったりの匂いだと褒めておきながら、自分のはコレがいいと違う種類のシャンプーを買う。

「ええっ、うちに置いていくの?持って帰ってよね」

私が言うと、風呂屋に行くみたいに洗面器にいろいろ入れてお持ち帰りかよ、と拗ねてた。でも機嫌が良かった。

彼は両手に持ってたショッピングバックを、1つの手にもちかえて私の肩を抱いた。

ちょっと身体のどこかの細胞が欲望で満たされた。

小さかったけど。


彼が料理しお皿も洗った。

私は飼われた猫のように大人しくベッドの上に寝転んでいた。

「さて」

キッチンから戻ってきた彼の手はシリアルボールが。

ちょっと熱いかな、、、、と中味を確かめていた。

真面目な顔で私の顔を覗き込むと、ベッドの上の私を起こし洋服を脱がした。

食前のビールで少々酔ってた私は彼に任せた。

彼の言いなりになるのが心地よかった。

だってクラゲのように、フラフラ主体性がない私だから。

今日は。

「うつ伏せになって」

私はそうした。

背中に温かい液体を感じる。

いい匂いのオイルだった。

彼の手は優しく私の身体を触り首から背中お尻にかけて塗り始めた。

自分で入浴後に塗りこむソレと違って他人の手は私の筋肉を麻痺させた。

普通のマッサージなのにとても気持ちよくため息が漏れた。

「寝ちゃっていいよ」

音声が消えたDVDの画面を見ながら彼が言う。

妙にリラックスしてしまい、本当に心の強直の鎖が外れてしまった。

朝方のセックスのように、夢と現実の狭間に身をおかれホントに鳥肌が立つほどの快感だった。

自分の味ではない料理が胃の中に落ち着き、
自分の意思ではない行動をとる。

その事だけで充分に満足だった。

だから彼の手が私の足を広げてもキンキン怒ることも忘れた。

自分の意志では何も出来なかった。

仰向けにさせられた時、彼の目を見た。

興味を示した彼の目。

とても軽く何かがクリトリスに添って上下していた。

彼の指だ。

オイルでよく滑る彼の指が驚くほど私を幸せにしてくれた。

私はいつのまにか叫んでいた。

私の下のお口が咥えたがっていた。

彼は私がイキそうになると指の動きを止め、
私を立たせた。

そして後ろから立ったまま入れた。

私は壁に顔を付けながら彼の動きに身を任せていた。

片足は上にあげられ持たれていた。

私が欲しかったものは私の中で摩擦をしている。

時々彼の手は私のお尻を打った。

それは痛くなくむしろ快感に近かった。

私のお尻は震えそれが彼を興奮させてるのが分かった。

彼は射精の前にペニスを抜き自分で擦って私のお尻にかけた。

彼の息は荒かった。

私はもう終わったと思ったが彼はまたベッドに私を倒し今度は私の中心を舐め始めた。

私は痙攣するようにイッタ。


この日は他の誰の事も頭に考えず、
彼とセックスした。

彼にもそれが分かったらしい。

その晩、彼は久しぶりに私の隣で寝た。


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黒蜜さん、お気入りに登録して下さってありがとうございました。

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尚、1ヶ月以上更新されていない方で、
私との秘密日記を活用されていない方のみ、
削除させて頂きました。
ご了承下さい。

ザ・ソプラノズ

2004年2月3日 映画
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2002/11/08 ¥6,000

私のツボにはまった主人公、トニー。

話の内容とかはマフィアの話だからそんなに好きじゃないんだけど、トニーが好きで見てしまう。

女の抱き方、お金の使い方、家の内装、
決して格好いいハンサム男じゃないんだけど、ソソル。

怖い世界なんだけど、食事のシーンがなんか多くて気に入ってる。

アメリカ映画のメジャーさも悪くないけど、
私的にはTVドラマがいい。




予定は嫌い

2004年2月2日 日常
週末の疲れがまだ残ってた。

といっても勝手に遊んでたのだけど。

なんだか何もする気が起こらずこんこんと眠り続けてしまった。

起きたら午後をとっくに回っていた。

留守電のランプもチカチカついていた。

夜は呼び出し音を切ってるにしても、録画されてる声は結構聞き取れるようにしてあったのに。

それでも起きれなかったようだ。


「ベビー、おはよう。今日は会う約束になってたと思うけど。。。電話に出れないという事は忙しいか、寝てるか?(笑)まぁ、いいや。また時間が出来たら電話する。じゃあね」

Pさんからだ。

しまった!

月初めは必ず会う約束だったのに。

オンナの子も終了し、実はちょこっと欲情していたものだから。

欲情してなくてセックスすると、あんまり良くない。

鳥肌が立つほどの「興奮」を身体が感じて、それでキスしたらそれだけでぐっしょり濡れるものだ。

他には聞き覚えの無い、若い男のような声。。。。

誰????

私は滅多に自宅の電話番号や携帯#を教えないから、
知らない人からのメッセージはやたら怖い。

「ベビーさん、先週はご来店ありがとうございました。実はベビーさんのお友達のKさんの事なんですが・・・・・・・・・」

あああああああ、おなべの兄さんだ。

なにやらあの夜私の友達Kは、一人の兄さんとやたら話が盛り上がったらしいが、彼氏にばれるのが怖くて私のナンバーを彼(彼女)に渡したらしい。

なぬ?

そしたら、もしかして、、、
Kちゃん、付き合いを始めるの?????

慌ててKちゃんのオフィスに電話。

「ええ?電話あった?なんだって???」

小声ながら興奮を隠せない様子。

「留守電だからよく分からないけど。空いてる時間を教えて欲しいとか言ってたよ。ねぇ、Kちゃん〜どうするの?」

「やった〜!彼、男前だよねぇ。格好いいよねぇ」

私はおなべ様とはなんの面識もないので、この喜びは謎。

ただの好奇心だとは思うけど・・・・・(汗)


最後は彼氏から。

「まだ寝てるの?それとも風呂?俺は今週は忙しいけど、来週の土曜日は空けとけよ。たっぷり可愛がってやるからな」

いつものように、ふざけた感じのメッセージ。

でも彼らしい。

カレンダーの14日に○をつけた。


それにしてもこの頃色っぽい事全然してない。

鏡に映る私の素顔は、かなり子供っぽい。

2月の予定はまだ無し。

この先も当分未定のままでいると思う。

予定って立てた途端「潰したく」なる。

楽しみだったはずが「重荷」に変わってしまうのだ。

なんとも悪い習性。


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マダムさん、お気に入り登録させて頂きました。
以前からあちらこちらでお名前を拝見してまして、
読ませて頂いてました。
かなり遅くなりましたが「やっと」登録しました。
これからも、よろしくお願い致します。
V.C. アンドリュース 扶桑社

彼女の本はほとんど読み衝撃を受けた。

どれも似たような背景と登場人物とストーリーにもかかわらず、私は魅せられてしまった。

英語版が最初の出会い。

心象世界と非現実性が気に入っている。

とりあえず

2004年2月1日 日常
馴れないうちは「新しいもの」ってこんなもんでしょう。

新・日記。

日記の色とか確かにいろいろできるけど、
面倒だなぁ、、、っと。

きぃぃぃぃってなりながら、適当に。

見易さを第一に考えたら背景白、文字色黒なんだろう。

なんだか日記をつけるよりも、この設定に時間がかかるんだろう。きっと。

いろいろ他の方のサイトを見て周り、皆それぞれなのでおもしろい。

以前クラスでキルトを作成したのだが、同じパターンなのに出来上がりはそれぞれ。

彼(彼女)の作品ってすぐ分かるような物に仕上がっていて、色選びって中々奥が深いと思った。

気まぐれな私なので、きっとこの日記のページもコロコロ変わるだろうと予測。


週末は飲みすぎたので二日酔いとの戦い。

実は今もなお気持悪い。

男性と一緒だと「用心」するのだが、
女友達とだと「調子」にのる癖があるらしい。

アルコールは弱いけど味は好き。

しかも、この所毎日飲んでて強くなりつつある(と、思う)

女だけのお祝い

2004年1月30日 日常
幼馴染Mの誕生日だった。

なんとなくハッピーバースデーの電話を入れたものの、
彼女寂しげだったので夜ご飯を一緒に食べることにする。

いくつになっても私は自分の誕生日を祝ってもらいたい。

だからきっと誰もがそうだろうと思って。

彼女のご主人は仕事で遅いとかで帰りは9時以降。(らしい)

小さな子供もいるし最初は頭の中が混乱してた彼女だったが、

「息子は実家のママに預けることにした。レイトショー(映画)を見るからって旦那にも言ったし。遅くまでOK」

と、連絡が入る。



もう一人の友達Kが仕事を終わるのを待って3人で食事。

今回は中華街にて。

美味しい。



紹興酒を飲みいろんな味を楽しむ。



友達には彼女の好きなブランドのキーホルダーを。

喜んでもらえた。

彼女が「結婚したらなかなか欲しいものも買えないのよ」
って言ってたから。

必要な物と欲しい物は違うからって。


プレゼントは貰うのもあげるのも楽しい。

私が以前アメリカに住んでいたとき、彼女は毎年小さめの手帳をプレゼントしてくれた。

日本地図とか地下鉄MAPとかついてて、「大安」とか書いてあるような。

その小さな手帳が私の「日本シック」を助けてくれたっけ。

なんて思い出す。





タクシーで次の店に行く。

もう一人のお友達の紹介だったからVIP扱いとなった。

JAZZが流れてて暗めの店内で、スーツ姿の数名のお兄様たちがお出迎え。

同じ性なのになかなかタクマシイ。そして麗しかったりする。

オナベのお兄様をお目当てに来てるお客様は沢山いらしたが、最後まで私には理解できなかった。

か弱くても、男のがいい(笑)


「ここで声をかけられても、浮気にはなんないよねぇ」

友達が酔ってふざけてる。


「女の子、、、じゃなくって、おなべ様と寝るってどんな感じなのかなぁ。。。。ちょっと興味津々〜」

変てこなHな名前のついたライチ味のカクテルは以外にも強いお酒だった。

かなり酔ってソファからずり落ちそうになった私。

誰かにおっぱいを触られ酔いも覚める。

ちょ、ちょっと・・・・・・・





時間が経つのはあっというまですぐに0時。

女同士のお喋りはつきないという事。

Mだけタクシーで実家へ帰る。

酔って赤い目をしてたけど、やっぱり美人のMだった。




「朝まで飲む体力ある?」

Kは言った。

「私は平気だけど・・・・」


タクシーで横浜を出た。



今度はKの弟の働くホストクラブへ。

こういう所は彼氏とは行けないし、たまには楽しい。

ここは六本木でもちょっとは有名なお店らしいんだけど、
うーーーん。駄目だなぁ。

プロフの写真も、本物も、全員。

格好いい男がいない。

というか、私はきっと「ホストタイプ」の男が嫌いなんだろう(ホストをお仕事にしてる方、ごめんなさい)

いい匂いの香水も決めた髪形もスタイリッシュな服装も「あくび」に繋がってしまう。


それよりさっきの土方のお兄ちゃんのがいい男だったよねぇ・・・・って言ったら友達に頭を突付かれた。



適当に話をして飲んでもエロエロにならず、いい子にしてたのも「ホスト」の男性たちが社会勉強不足だったから。

感謝。

インテリだったりしたら・・・・

まず、ないが(笑)

思慮ある生活

2004年1月29日
思慮が私を守る。


表面だけではなく中味が分かる事。
カッと頭に来てすぐ怒る事があるならば、

ちょっとした事で失望してしょげてしまうならば、


心に「思慮」の気持ちを持てばいいと思う。


自分の生きがいを考えてみるのもいいと思う。


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フレデリカさん。
お気に入りに登録させていただきました。


作る時間

2004年1月28日
私も人並み程度にジュエリーが好き。

あ、好きだなっと思ったものは速攻買う。

中学に入ってすぐ開けたピアスの数も凄いものがあり、
先日友達に指輪に替えてもらった。

私が自分でデザインした。


自分で言うのもなんだけどめちゃ可愛い。


右手の真ん中指にごっつい感じの指輪に仕上がった。
「いつも何してるの?暇なら会おうよ」

なんて言う馬鹿な男たちが多いですが。

暇って何?

子供じゃあるまいし普通に生活してたら暇なんてないはず。

恋人や友達に会うのは自分で時間を作ってるからだ。


朝のベッドメイキング。

食事の支度。片付け。

掃除機。

洗濯。

読書。

ビデオ観賞(アダルト含む)

いらないモノの整理。

猫の世話。

お風呂磨き。

化粧。

細かい拭き掃除。

仕事。


ほら。キリが無い。

私はこう見えても神経質で綺麗好きなので、
満足いくまで部屋を綺麗にする。

「部屋が汚くても料理はする」

って女がいるとしたら、私は


「部屋は綺麗で料理はしない」

に属すると思う。


以前読んだなんとかまりことかいう人のエッセイで、


「部屋は綺麗でキッチンピカピカの女性の料理はマズイ」


っておっしゃられてたが、それは嘘。


「部屋は綺麗。料理も上手。」


こういう人もいる。


「料理出来るの?」

「おぉ、以外だよ。美味い!」

この手の事をよく言われる。

料理は凝らないけど簡単でちゃちゃとやる感じがいい。


それに凝ったものや珍しいものはその手の本格なプロの味に任せた方がいいと思う。

食べに行くという事。
別に美食とかに拘らないけど、
プロの味は知っていたほうがいい。


要は食いしん坊の私なのだ。

グルメじゃなくていいから、
「好きな味」とか、
「好きなお店」くらい
持っててほしい。男性諸君。




それにしても。

セックスのまえは目がギラギラなのに、

終わると食欲が出る男性。
ま、それも可愛いとしておこう。

逆の生活

2004年1月27日
以前の彼氏のように私の生理日には
「フェラチオだけやってくれ」
って強引に家に来るわけでもなかったから私は嫌悪感なしに過ごした。
それに夜中にきちんと眠れたので朝は元気だった。
鎮痛剤のせいだと思う。
PMタイプだから睡眠を催す。
夜にコーヒーを沸かして飲むのも面倒だったからすぐにベッドで本を読んだりする。


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朝一のPさんからの電話を取ることができた。

彼もびっくりしてた。


「メッセージ残そうと思ってたんだよ」
Pさんは家の近くまで来て

「元気になろう」

ってプレゼントをくれた。
「この前はベッドへ行かなきゃって事ばかり考えてたから。渡すの忘れてたんだよ。」


「俺がベビーに贈り物をするのはほとんど趣味だからね。あげたいだけなんだよ。モノで釣ってるわけじゃないから。。。。。あまり深く考えないように」
ティファニーのワイングラスだった。


小さめで可愛かった。

「白かロゼか悩んだけど・・・・白にした(笑)薬よりはましかなって。」


ワインも1本ラッピングしてあった。


「あんまり飲めないけど。。嬉しいです。ありがとう」
Pさんは笑った。

近所を少しドライブしてPさんはまた仕事へ戻る。


マンションの屋上の駐車場で彼は私のおっぱいを吸って私も彼の固くなったペニスを揉み息を荒げながらキスをした。


心臓がドキドキした。

このままセックスすることないから余計興奮した。

したいけどできない気持ちがこんなに欲求を高めるなんて・・・・・


「俺が濡れてきちゃったよ。先の方・・・」

私も乳首の愛撫だけでこんなに感じてしまうなんて。。。。

時間がないとPさんはそのまま私を送り帰った。

部屋に戻りAVビデオを見た。

最近、普通のAVでは満足できなくなった。

つまらない。

早送りしてしまう。

どんなものだと興奮するのかなぁ、私。

これも「馴れ」なのだろうか。

また刺激を探してる。
夕方になってから女友達とご飯を食べに出かける。

「もしかして、これ朝ご飯?」


友達に冗談を言われたがゴミゴミした町を歩きレストランでいろんな人たちを見て楽しかった。


「自分と彼氏をビデオに撮ってそれを見たら興奮するんじゃない?」


友達はスパゲッティを食べながら言った。

「うーーーん、そういう趣味なし」

「じゃあ、新しい男?」

「あ、そっちのが具体的かも」

「新しい男相手も興奮するけど皆同じだよ慣れると同じ」

「そうだね。興奮したいなんて幸せな悩みだねぇ」


他愛の無い話で笑いながら沢山食べられた。

家に帰ってお風呂に1時間ほど入ったらなんだか幸せな気分になった。


お湯と溶け合うアロマの匂い。


夜はぐっすり眠れそうだった。


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鉄郎さん。お気に入り登録ありがとうございました。相互にさせて頂きましたのでよろしくお願いします。

曖昧な感情

2004年1月26日
私に寄り添って丸まって寝ていた彼は私の耳元で「もう帰る」と言った時、朝になっていた。

時々聞こえた彼の寝息は私の寝返りのたび止まり私のお腹に置かれた手を動かした。
熱い彼の手が私のお腹を上下すると、とても気持ちよく腹痛も和らいだ。


「今夜はここに来れないかもしれないな。でもちゃんと何か食べて昼間は起きてろよ」


私は目を瞑ってた。

ここから仕事場へ行くつもりらしい。

今、何時だろう・・・・・


「あとで電話する」

彼は部屋を出て行った。

生理になる前となってる時はどういう説明をしたらいいのか分からないがとても感情的になっている。

私も例外なく普通の女のようだ。
でも思春期の頃をいつも思い出す。

ちょうど胸も膨らみ始め、女の子の生理が始まりだす小学校5〜6年生頃の話。
私は背は小さめでクラスの真ん中より前のほうだった。

クラスの男の子におっぱいを触られたり、「処女って知ってるか?」などと言われてとても不快な気分の時があった。

私は見た目は子供っぽかったと思うが、とてもマセテいた。
それでも「生理」はまだで「保健体育」で習ったソレを睨むように待っていた。

ある日。


クラスで「お母さん」というアダナの女の子の机の上に四角形の白い物がおかれていた。

それは積み木のように上に積み上げられていて、最初は何か分からなかった。

男の悪戯だった。


彼女のバックの中に入ってた「生理用ナプキン」だった。

「お母さん」と言われるだけあって彼女は背も高くぽっちゃりしてて胸も相当膨らんでた。

おっとりと優しい彼女は大人しく勉強も出来て私は好きだった。

その彼女が顔も真っ赤にして泣いてしまった。
クラスの女の子は誰一人側に行ってあげれなかった。
私は何も言えなかった。
そういう成長途中って「地獄」のような事が起こるものだ。


まだ生理になってない私は、「恥ずかしい」というより、「子供っぽく」感じて嫌だったのを覚えている。
私は小学6年生で初めてボーイフレンドが出来た。

しかし相手は高校3年生であった。
私の両親は反対し、二人は隠れて会った。

隠れての付き合いが刺激的だったのかもれない。
クラスにいるウルサイ男の子は「女」をちゃかす。


でもその少年は違った。
とても魅力があった。


映画を見に行ったり遊園地にも行った。
楽しかった。

この言葉を聞くまでは。


「ベビーちゃん。もう生えてるよね?」

当たり前だが彼は「男」なのだ。

私にはうっすら産毛のようなものが生えてきた頃だった。


でも私は見ていた。


修学旅行の時のお風呂で
沢山の女の子たちはすでに黒々した陰毛が生えていた。


私は自分の体の未熟さに腹が立った。


大人になれば皆一緒なんてその頃はどうでも良かった。


手を繋ぐとかキスをするとかそういうのを飛び越えて、

いきなりおまんこの話をした少年。
「ベビーちゃん。。。見せてくれる?」


と怒ったような顔で言われ、

私は、彼の部屋でパンティを下ろした。
彼の目線が。
今でも覚えている。
それだけだった。


なんだか、そんな昔の事を思い出す。
セックスをする前の、まだ子供の時の「性的興奮」は今でも忘れられない。
怖い事もあったっけ。

やっぱり生理中は変な事ばかり考える。

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香るミルクティさん、お気に入り登録ありがとうございました。
相互にさせて頂きました。これからも、よろしくお願いしますね。

風雲児さん。
登録させて頂きました。そして相互にして下さりありがとうございます。
よろしくお願いします。
甘いものとショッパイものを交互に食べる癖。

以前、オレオクッキーと明太子を交互に食べてた時友達は顔をしかめたけど、私にはこの絶妙な味覚は私にしか分からないと思った。

男に関しても同じだ。

彼氏との安定した一日を過ごした後、ゆっくり眠ることが出来た。

それでいいと思ってた。

でも何かが足りないとも思ってた。

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午後になって買物に出かけた。

帰りに友達の所でちょっと飲もうと思ってたから、駅まで歩いた。

見覚えのある顔があった。


Pさんだった。


私の顔は歪んでしまった。

電話で「もう会えない」っていったきりだったから。

それで終わったつもりだったから。

私はPさんの車に乗り込んでいた。

いつもの匂い。

安心する。


私は少しずつ喋り始めた。

彼氏との事。
自分の身勝手な行動。
自己嫌悪に陥ると眠れない事。
好きな相手は「一人」じゃ足りない事。
いろんな部分を沢山の男にケアされたいって事。
Pさんには何でも言えた。

海綿体のようになんでも吸い取ってくれる人。
「君は君のしたいようにやればいいさ。他人の話を聞いて動揺したりみんなと違うからってそれを悪く思わないでもいい。君は君。自分に正直になってごらん。多分ねぇ・・・・・・
本当に本当に愛する相手が見つかったら、きっとその人に夢中になって、その人との時間できっとベビーの一日は終わる。他の男を思う気持なんてなくなるよ。今は、、、、、、多分、そういう時期じゃないんだろうな。」

私は頷く。
「ベビーが俺と会いたくなかったら仕方ない。かなりショックだけどそれに従うよ」
違う違うと私は首を振る。

会いたいの。

だけど、「不倫」とか「浮気」とかなんでしょ?

頭で考える。





Pさんとホテルに行く。

やっぱり来てしまった。


彼が服を脱がしてくれてお風呂にいれてくれた。


「きっとベビーはノーマルだよ。悪い事と知っててやってる。世の中には悪い事と良い事との区別がつかない人間もいるからね。そっちのが怖い」



そんな事を言いながらホテルに置いてある高級そうな入浴剤を試していた。
そのバスソルトはホワイトムスク系で、私の嫌悪感はどこかへ飛んでしまった。


目の前にある「欲しいもの」だけ考えた。


彼に体を洗ってもらい赤ちゃんの気分に浸る。





私の身体がベッドの上に投げ出される。


彼の手は私の体がもちこたえられなくなるまで愛撫を続けた。

手の動きが止まりませんようにと心で願いながらも、その動きが止まらないので緊張した。

手に続いて舌もあてられ、私は堪えていた声をあげてしまう。

乳首は固く突起しちょっとした触感にも反応してしまう。


この温かく濡れた股間に触れて欲しくて私は腰を浮かす。

彼は時間をわざとかける。

私の上半身だけ愛撫する。

「お願い・・・・・舐めて・・・・・」


彼の頭を下に押す。


下半身も触って欲しい。
「いいよ」



私がお願いしたので彼はそうする。


男にされるままではなく、自分の言葉のコントロールでセックスを開始する。


Pさんはそういうゲームを始めた。
かなり卑猥な言葉を私は言った。

要求しながら恥ずかしくてもっと濡らしてしまう。
Pさんが私の上に覆いかぶさったまま激しく呼吸している。


彼の興奮を見て私はイッタ。


そしてその後私のオヘソの辺りに精子が飛んだ。


Pさんに抱かれ夜遅くまで一緒に過ごし部屋に戻る。



夜中になって彼氏が来ても罪悪感がなかった。

彼氏ともセックスした。


下腹部がかなり痛かった。


生理が始まった。


彼はタンポンを入れてくれた。

私は呆れた。

でも変な嬉しさがあった。

鎮痛剤と睡眠薬を飲み、私が寝るまで彼は何かの雑誌(ニュース記事)を読んでくれた。



私は私。



これからどうなろうがいいと思った。




一言

2004年1月24日
秘密メモ更新しました。


+++++++++++++++++++++++++++++++++++

彼と充実した一日を過ごす事が出来た。

感謝。


その反面、別れたPさんの事が忘れられない。

未練。

一対一で向かい合うのは、


とっても大変なんだけど大切で、
そこから生まれるものはとても美しい。


____________________


久しぶりにもう眠い。

朝になるまえに、眠りましょう。

まだ試験管の中

2004年1月23日
生理前。

盛りがついた雌猫になってしまう私。

驚くような卑猥な事を望む。


優しく擦って欲しい。

私の体を触って欲しい。

心臓の音が耳鳴りのように感じるほどの、


羞恥心を味わいたい。


快楽のある………

曲線

2004年1月22日
結婚話は断る前に彼氏に白紙にされる。

心に詰った物がそれで取れた。

彼氏とは以前のような付き合いが出来そうだ。


Pさんとはお別れ。

これでいい。

いろいろな物が手に入る環境は、

そんなに居心地は良くなかった。

私にだって良心があったのだ。

隣の芝生はなんとか、、、って奴だろう。

いろいろな気持ち。

それもかなりカムダウン。

振り回されることも振り回す事もないだろう。


自分の中の腐った部分を捨てる。

目に見えるリアルを大切にしょう。

この先は分からない。

この日記のタイトルにもあるが、

私はたまにちょっとおかしくなる。

性的な変態性を持ってる。

私を知らないバーチャル相手だからこそ、

この日記を通じて吐く。



どんな事をしてしまったか、

どんな気持ちになったのか、

正直に書くだろう。

これも私だから。


_____________________
浜乙女さん。
お気に入り登録ありがとうございました。
相互にさせていただきました。
これからも、よろしくお願いしますね。

きまぐれ

2004年1月21日
ポチさんへ。
秘密メモの追加があります。

_____________________


私はめんどくさがりやで、

忘れっぽくて、

お天気や。

男の目線が欲しくて、

新鮮な恋心を求めて、

本当の愛が分からなくっなっている。

知らない相手でも裸で相手をし、

笑いながら卑猥な話をして、

現実を忘れようとしてる。


私は逃げてる。

今は、彼氏からもPさんからも逃げて、

誰も私の事を知らない人の所へ走ってる。

夜に出会った男。

長身で目が大きい。

「こいつ、もてるんだろうな。性格悪いだろうな」


と、知っていてもついて行く。

やるだけのために。
ただの尻軽で如何わしい女でいい。

自分の心が分からずに、

遊びたいの…じゃ子供じゃない?


楽しんでないでしょ?

そんなの遊びじゃないよ。

きちんと文字にも出来ない。
まずは自分のPCが不調でネットの立ち上げ不可。

週末は「恋愛」関係なく、頼まれてた仕事をする。


ポチさぁーん。
やっぱり私は
「平穏な日々の中で、興奮と刺激を求めている人」だなと確信。

平穏な日々かどうか分からないけど。


戦いの場面はちゃんと見てるのかなぁ。
私。。。


誰それとの関係よりも、
自分の事だけで精一杯だった。


相手とのスピードは、
絶対同じにならないから、
焦ったりしてもいけない。


それに私は私だから。


もう朝なんだ。


どうりで眠いはずだ(笑)
きちんとあとから日記更新。


_____________________
うみさん。
お気に入り登録ありがとうございました。



STOP

2004年1月17日
思ったより器用じゃなかった。

思ったより簡単じゃなかった。

時間が経てば良い方向ばかりに行くわけじゃなかった。


立ち止まろう。

おはよう

2004年1月16日
朝になっていつも眠る。

うつ伏せのまま寝入る私。

外が明るくなって眠る癖。


頭の中の「記憶」が蘇る前に、

コーヒーを飲もう。

自分の事

2004年1月15日
一瞬自分の事が嫌いになったけど、

やっぱり自分は1番可愛い。

朝方まで眠れなくって、いろいろ考える。

Pさんとのデートの前に、彼氏が仕事を休んで私の部屋まで来た。


「あ、もう熱ないよ。大丈夫」
「違うよ。話があるんだ」

もう。

Pさんとのデートなのに。


なんて思ってたら即この言葉。


「ベビー、結婚しようか」


変な顔をしてしまった。

普通喜ぶのだろうけど・・・・・
「返事はまだいい」


ちょっと肩を落として彼は帰った。
Pさんとは会う気力がなくなった。
「鍋」だ、「マッサージ」だ、
言ってる気分じゃない。
ほんとに。
ずっと考えて考えて考えて。


一つ答えが見つかって、

すぐ取り消す。

自分の気持ちが分からなくて。

私って鈍感なのだろうか?

求愛されても他の男を想ってしまうのは。


なんて悪い女なんだろう。
それとも彼を愛していないのか?

愛するって。。。。何だろう。

彼との3年間が過去の話のように感じるのは、彼を思い出として考えてるから?


でも、彼を失いたくないし。


Pさんの存在も重い。
自分の気持ちはどうしてアッチコッチに動くのだろう。

いつでも本気。


嘘はない。

でも。


愛される事ばかり願い人を愛する事を忘れてるのだろうか。


熱で寝込んでて体は軽くなった。

食欲のせいだけじゃない。

私の体は使われてないし、

男によって弄られてない。

元気が出たら性欲も出てきたのに、

私の気持ちは萎えてきた。

真面目な気持ちは苦手。

快楽だけで生きていけないのか?

いろいろな男性を好きになってしまうのは罪か。

本当は誰の事も愛していないのだろうか?


寂しい気持ちをセックスをする事によって埋めているだけ?
早く返事をしょう。

ブレイク

2004年1月14日
秘密日記を更新しました。


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随分長い間眠ってた気分。

夢と現実がちょっと交差して、

何もしないで眠ることが実は本当に大切だったと気が付く。

微熱から高熱になって、

体がガタガタ震えて寂しくなって怖くなって、

それでも目を瞑らないと倒れそうで眠る。

眠って眠って眠って・・・・・


今はやっと夢から覚めた気分。


家で大人しく寝てた時。

Pさんとは連絡もつけられず。

私の住んでる場所も知らないから、
きっと心配してると思う。


電話はホトンド私からだから。

急用以外はメッセージも残さない人。

月に2回のデートなのに、

ちょこっと連絡が途絶えただけなのに、

ずーーーっと会ってない気がする。

ベッドの中だから時間が止まってしまったようだ。

いつもは忙しくしてるのでいろんな事を忘れて落してきてるのだろう。


やっぱり時間を止めて夢の中への休息は良かったのかもしれない。


彼氏は毎日ちょこっとでも来てくれた。

来てもベッドの近くまで来ておでこを触ったり、飲み物をベッドのサイドテーブルに置いてくれたり。


珍しく優しいので、ぼーーーっとしながらもおかしかった。
彼の真面目な顔は私の熱が下がると消えた。

「もう、大丈夫だな。」
あっけなく帰る。

私を必要としてくれる男は、

私の何が欲しいのだろうと考える。

私は男にこれを求める。

肉体と精神への愛撫。

自分と違う考え方と行動。
小さな頃に体験した数々の出来事。

トラウマ。

それっていつまでたっても消えないし、

大きく心に残る。
悲しい事ばかりじゃないけど、

大した事じゃないのかもしれないけど、


今の自分はやっぱり過去から出来てると思うから。

眠ってる間に、いろいろ考える。

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